「その15分、
本当に人がやる仕事ですか?」
わたしは20代から、ものづくりの現場にいました。新しい製品を設計し、量産までを立ち上げる。むずかしいものを、期日どおりに形にする仕事を15年。
そこから品質保証へ移り、いまは責任者として10年目。立場は変わっても、現場でずっと気になっていたことがあります。優秀な人ほど、同じ手作業に時間を奪われている。報告書の転記、問い合わせへの返信、資料さがし。「これ、本当に人がやらなきゃいけない仕事だろうか」と。
でも、その便利さは現場に届いていなかった。
理由は、はっきりしていました。言葉がむずかしすぎるのです。RAG、PoC、LLM——カタカナと専門用語の壁の前で、いちばんAIを必要としている現場の人ほど、立ち止まってしまう。
だから、決めました。技術を語るのではなく、現場の言葉に翻訳する人になろう、と。鹿児島から。それが airara です。「むずかしくない、AIの話。」——この一言に、全部を込めています。